じゃなくて、ゲゲゲの女房~。
当然見てますよ~。
だって水木先生の大ファンだもん~。
でも、鬼太郎より、どちらかといえば悪魔くんのほうが好きですけどね。
昔、子供の名前に「悪魔くん」とかつけた親ってなんで、
しんご君にしなかったんだろ?っていまでも不思議に思うわ~。
その主人公の悪魔くんの本名はしんご君なのにね~。
当事者さんは「魔力を持ってほしかった」とのことでつけた名前と言っていたので、
漫画の悪魔くんをご存知かと思ったけど、どうも知らんかったみたいね~。
その漫画の悪魔くんだって魔力がらみの主人公やんって、
私なら素直にそう思えたけどな~、っていうか悪魔くんの熱狂的ファンだったころ、
息子の名は「しんご」で娘の名は「えつこ」か「ゆうこ」って考えていたっけな~。
うちの子の名前もとどのつまりは違う名前になってしまったけど…。
まーいいわーそれよりも、
先週末のゲゲゲの女房のお話少しだけほろりと来ました。
主人公の近所にある貸本屋のおかみさんは町全体のお母さんっていう感じで、
他人の子まで気を配っている面倒見のいい人と知られている人の秘密がその回であかされた。
戦争でたった一人の自分の息子を疎開先で亡くしてしまった過去があったらしい。
まぁ、それゆえにそういう世話好きなお母さんキャラになって、
地方出身でこのあたりに知り合いとかもいない若者たちのことも親身になって、
いろいろと相談に乗っていたところ、
自分がとてもかわいがっていた青年が
思いを寄せいていた同僚の女の子にラブレターを出すのだが、
そのお相手の女の子がおかみさんに「どう断ろう?」
と相談に乗ってもらっているところを青年に見られ、
おかみさんは青年を励まそうとするが、
それがまた逆効果で青年はそれ以後貸本屋に顔を出さなくなる。
その青年を心配にして、何とか元気になってもらおうと
青年がファンである水木先生を貸本屋に呼ぶことまでおかみさんは考え実行するが、
それでも…青年は…
「心配心配って!口先だけ適当なこと言って!余計なことしないでくれ!
親でもないくせに!」
と一喝!
おー!、その気持ちめちゃくちゃよーく分かるわー!
終わってしまったことなどもう何を言っても解決しないというのに、
口先だけで同情するのはやめてくれ!
すっげー迷惑だってーの!
私も自分の身内でもないのに「心配」とかいう
適当な単語を理由に口先だけで何にも解決しないことを言って
同情している奴は嫌いだ。
要するに自分がその同情する相手より余裕があり優位だと思っているから、
そうするわけでしょ?私はそういう奴はすごくむかつきますね。
自分の余裕さとかを見せつけているって感じで。
つーか、その青年はとことん落ち込んでいたけど、
私は自分で解決したことはそこまで引きずらないので、
別に前あった事件など
関係ない人に首突っ込まれてほじくり返されたくはないと思う主義なので、
それをやってくれても私には感謝の気持ちなどこれっぽっちもないので無意味だわな…。
ってでも、やっぱりゲゲゲの女房の貸本屋のおかみさんみたいな素性を持っているなら、
最初はどこかわずらわしいとは思うが仕方がないなと思う。
それどころか、本当の意味でありがたく受け入れる。
「心配させてよー。まだ生きているんだから、心配させてよー。
しんでしまったら心配もできないじゃない。心配したかったよー。(泣)」
この台詞には本当にほろりと来た。
あのおかみさんが登場した時点で、善人であることは間違いなしとは思っていたが、
そこまで深い事情があるとなると本当にお母さんみたいに頼りたくなる。
身内に心配する人がいないから、いなくなってしまったから、
他人にまでいっぱい気を配るようになったという点。
すごくポイントが高い。
同じ身内がいないにしても、自分はひとり身でどこか暇だから余裕があるからと
いうどこかいい加減な理由で他人に構うのとはまたわけが違う。
そんな人は必ずどこかで
「実はあの人嫌いなんだけど相談に乗ってあげてさー」
とか言って愚痴っているが、彼女にはそんな影すらもない。
本当に親身に他人のことを考えているなら、
たとえ本心が嫌いでもそれを口にはしないだろうし、
嫌いな人に半端に構う事などしないし、
そもそも人からは「この人に嫌いな人なんていないのでは?」と
本当に思わせる技術を持っていると思う。
だから、ああいうキャラで私に認めさせることができる人は本当にすごいです。
今回ばかりは本当に感動した。
このゲームやっててそういう人物っていたっけ?と改めて思ったが、
いるには居たね。
Gさん。
本当にまさにそれに近いかも。
その方が言っていた意味今ではよーく分かった気がします。
本当にどんな事情を持つ人に対しても温かく接していたあの人。
私はすごいなと思えた。
だから、私は今日その方に改めてありがとうと言いたい。
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