2010年8月24日火曜日

つボイノリオの曲

つボイノリオという人物をご存じだろうか?
有名な歌と言えば「金太の大冒険」である。
この曲は大変ユニークで笑えるが、
この人の歌でどうしても受け入れられない曲が何曲かある。

特に!

「飛んでスクランブール」

という曲!

私はこの曲が国内で生まれたどの曲よりも最上級に嫌いだ!

しかしこの曲が嫌いになったのは、つボイ氏本人が原因ではない!

私の昔の知人がそうしたのである。

私が今まで、人からされた中で最上級にされた嫌なことが原因だった。

そのことを考えれば、
職場の意地悪婆から、嘘つかれて罪をなすりつけられたことも、
人前でわざと嫌がらせされたことも、
はたまた、変な噂流されて、評判落とされたことだって、
オオマジで許せれるぐらいの嫌なこと。
(ちなみにこれらの嫌がらせの数々はすべて同じ職場であったことです。
おまけに保育関係の職場。
保育士の免許を持っている奴でいい人な人間率って、
どれだけ贔屓目に見ても10人に一人です。
一つの保育園にいい保母さんが2人いれば本当にいい方です。
冗談抜きで保育士の資格を持っている人って大抵が
高卒以上に根性悪なことは確かです。)

って話は戻って、私がされて最も嫌なこと。
それは私のテリトリー(世界)に私が許容した以上に
無理やり入り込んでくることである。

そこまで図々しいことやられると
「ただの友達ごときにそこまで追及される筋合いはない」
「は?友達?知人に毛の生えた程度の奴に言われたくない!」
「何?それ?知りあってすぐだというのにそこまでしろと!?」

と言いたくなりはしないだろうか?

特に女に多いが知り合ってすぐに他人の恋愛経験を聞く奴。
その行為に対して不快に思っていたのは私だけか?と思っていたが、
あるほんの一説によると、

「そこまで干渉されるのは確かに不快だし、非常識なことである」

と結構名の知れた人の書物にそう書いてあったので本当に安心した。
(ほんの2・3日ぐらい前にその本を読んで知った。)

聞く話によると、実はそういう話をすること自体が嫌いな人って、
結構いるらしいですよね?
それでもみんなそういう心情を隠しているらしくて、なんだかうらやましいです。
私はそういうの無理だからな~。

って今回その歌を絶対的に嫌いにするほどのことをした行為とは、
その恋バナを強要する女どころのレベルじゃないんですよ!

で?誰と何があったかといえば…。

あれはある9月下旬のまだ暑い日のこと。
思い返せば、ある意味最強に最悪な日だった。

体が思いっきりだるかったので体に鞭を打ったかのように、
無理やり大きな病院へ行ったが、
なにかの手違いで待たされるだけ待たされ余計に疲れた。

その疲れを取ろうと思って、自分を癒すために自販でココアを買ったが、
その熱湯ココアを自分の胸部に誤ってぶっかけてしまい、
その病院内にある皮膚科にまた診察することになった。

幸い、そこの皮膚科の医師や看護婦、スタッフさんたちは
とても親切だったことが、その日のうちで一番いいことでした。

そして夕方ごろになったようやく家に着き、
今日は絶対に何もやりたくない!いや絶対に何もやらないぞ!と
冗談抜きで誓っていた。

がしかし、これ以上の悪夢がこの時待ちうけていた。

家に忘れていった携帯の履歴をみると何と合計20件の履歴!

うち、2件は女の子の友達(二人)からだったが、
他はこれから問題となる「くそデブくん」からの履歴だった。
(以下奴のことは「くそデブ」と呼びます。)

奴は確かにどこかおかしい奴だと思っていた。
しかし、その当時つるんでいたメンツがあまりにも
奇抜だったせいで奴の性格があまり目立たなくて、
奴のことでなんか引っかかるなと思ったことは多々ありましたが、
たいがいのことは適当にスルーしていて、
あまり相手にしていませんでした。

まぁ、友達の義理として適当にあしらうだけの付き合いなら、
と思ってこちらからは本当に適当にあしらってきただけな奴でした。

ところが何を勘違いしたか、奴はとんでもないことを私に要求してきました。

あぁ、あの時間違って電話に出なければよかったと
本当に後悔しているぐらいです。

すごい気持ち悪いぐらいに残っていた履歴を見て、
これは出てはいけないと思って、絶対に出ないと心に決めていました。

がしかし、出てしまったのですよ…。

原因は私の留守中に電話してきたA子とくそデブの番号がよく似ていたので、
私がA子だと思って間違えて出てしまったんです…。

そして恐怖の電話が…。

くそデブ:「あー!ノーマルちゃん!やっと出てくれたー!」

ノーマル:「(げっ!やばー!間違えたー!)」

くそデブ:「全然出てくれかったからー、どうしようかと思ってたー」

ノーマル:「何の用?」

くそデブ:「うん、あのさー今さー、
ノーマルちゃんの近くの藤田学園の病院に来てるだけどー。
せっかくノーマルちゃん家の近くまで来てるから、今から会いたいんだけどさー。
今から、遊びに行っていいかな?」

ノーマル:「は?だめ!今いないよ!」

こんなくたくたなのに冗談じゃない!今はだれとも会いたくもないんだよ!くそデブ!

とおもっていたら、

くそデブ:「え?なんで?仕事?」

て言うか、いろいろ聞いてくるではないか!?
つーかお前にそこまで追及されたくねーよ!
私のプライベートにはいってくるな!

とおもっていた。

くそデブ:「じゃあ、こっちまで来てくれる?」

ノーマル:「は?なんで私がそんなことしなきゃなんないの!?
つーか、私の家豊明じゃないし、すごく遠いよ!
(交通費払ってくれるんだろうな!でなきゃマジでやだぞ!)」

くそデブ:「せっかーくだーかーら会いたい。」

そして、そのつボイノリオの歌のような「せっかーくだーかーらー♪」の
フレームをこの後何度も聞かされる羽目になる。
この時本当にくそデブがその歌のフレームを音程外さずに
歌っているかのように言っていたので、本気でこの歌嫌いになった。

ノーマル:「私やだよ!今日火傷して家から外に出るなと言われたもん!」

これは本当のことだ。

くそデブ:「じゃあ、僕が君ン家に行けばいいじゃん。」

ノーマル:「だから、それすごく困るの!
アポなしの訪問は私の家の決まりで駄目だと、何度も言ってるじゃん!
それにうちは異性の友人は出入り禁止なの!何度言えばわかる!?」

これも本当のことだ。
家庭によっては結婚前提で付き合っている男性しか家につれてくるなと
言われている家だってよくある。
絶対にあり得ないが、もし仮にくそデブがその該当者だったとしても、
相手の家の決まりもまともに守れないようではうちの婿としても失格である。

うちはそこまで名門家でもないしかしこまった家でもないが、
あとでそのことを友人B子に話したら、

B子:「あぁ、うちもそういう決まりだよ~。
うちの親も男の友人に送られてくるときは家の前まで連れてくるなと言われてるよ~。
普通の家でもよくある決まりだよね~。男ってそこがわかってくれないんだよね~。」

と言っていたのは事実である。

近所のおばさんの噂話は立ったそんなことで簡単に広まるということは、
ある程度賢い親なら、だれでもわかっているのだ。
娘を持つ親としては娘の名誉に傷が残っては困るってね。

私だって、そんな役立たずなくそデブとうわさされるのは絶対に困る!
でもって、そんなくそデブのせいで親に怒られるのもごめんだ!

ノーマル:「悪いけど今日は会えない!」

本当にそればかりは譲れなかった。

がしかし、くそデブはしぶとかった。

なんとくそデブは

くそデブ:「じゃあ、こっちまで来てくれる?」

なんと!さっき話したことをループしだしたのだ!
それも5回も6回も何度も何度も!

そしてくそデブは

くそデブ:「すぇっくぁーーーくだーーかーーらーー会いたい!」

のつボイノリオのまねかと思われる言い分の一点張り!

いい加減キモくなってきて、

ノーマル:「あのさ、いい加減にしてくれない!?私は疲れてるの!?
今は誰とも会いたくないの!?」

くそデブ:「病気なら、僕が看病するよ。」

ノーマル:「だーか-らー!いい加減にしてと言ってるでしょ!?
私は病気の時はひとりでリラックスしたいの!!
誰にも構われたくないの!だからこないで!」

なんでアポなしの訪問する奴に限って、ここまでかみ合わないんだろう?

ある大手小町のスレも見たけど本当に、
アポなし派とアポあり派の意見がさっぱりあっていなかった。
この場合の意見は本当にそうである。

そして話は

くそデブ:「じゃあ、君が出てきてでないと僕が君の家に行く!」

とまたループする。

で私はとりあえずくそデブの意見を聞いてみる。

ノーマル:「じゃあさ、なんでくそデブ君はさー、
こんなに苦しんでいる病気の私にあそこまで会いたいわけ?
私あんたとはそこまでしなくてもいい間柄だよ!」

くそデブ:「すぇっかーーーく、だーーかーーらーー、会いたい!」

ノーマル:「あのさー、
そんな理由じゃなくて、もっと筋の通った理由を言ってくれない!?」

そしたらくそデブは何て言ったと思う?

くそデブ:「すぇっくぁーーーく、だーーかーーらーー会いたい!」

だとさ。本当にそれしか言わない。

ノーマル:「何それ!?全然、意味が通ってないじゃん!
そういう理由じゃいやだ!バイバイ!」

くそデブ:「あってくれないと、今から家に行くから!」

あくまで脅しをかけに来ました。
これは本当に脅迫罪です!
こういう男が一番困るのです。
婚約者以外の男は出入り禁止の決まりをなんで男は理解しないのでしょうか?
強行突破して婚約者にしてもらおうとしているのでしょうか?
それ、大迷惑です。
もし、それやってその夢がかなったとしても、
その先絶対にうまくいかないことは保証します。

そんなにまでして、友達(のふりしてあげてる人)なくしたいのでしょうか?
(まぁ、ふりしているだけの人ならいらないいうかもしれませんが、
今時、遊び先で知り合った程度の友人なんてその程度だということに、
どうも気が付いてなくって本気な人って多いみたいですね。)

試しに

ノーマル:「私あんたのことが嫌いなんだけど…。」

といっても、

くそデブ:「すぇっくぁーーーく、だーーかーーらーー会いたい!」

言ってました。

もうここまで来るとバカです!馬鹿に何言っても通用しません!
というかこいつくそデブゆえに脳みそが脂肪だけだと予想されます!
でもって耳の穴は脂肪でふさがれていて何も聞こえてないと予想されます!

だから、仕方なく折れました。
10分だけという約束で…。
たった10分だけで豊明までわざわざ出るのもあほらしいと思いましたが、
我が身と家族と家の名誉を守るために
本当にぶっ倒れそうでくたくたな体だったけど、
仕方なく豊明まで出て行きました。

でもって何のことはない!
10分だけの約束はどこへやら?
くそデブはつまらんことをぺらぺらとしゃべり続けて止まらないではないか!?

それも、また私が嫌がるような話を無理やりさせようとしているではないか!?

どうもくそデブは病院でいろいろと医師に質問したらしいのだが、

医師:「この方法の治療するしかありません。」

としか言われなかったらしい。

て言うか、そんなでっかい病院でそんなこと言われているいうことは
それってもう手おくれってことじゃん!
そんなこともわからないのか!?

ばっかじゃないの!?
ばっかじゃないの!?
ばっかじゃないの!?

だから、私の話も通じなかったのか~。
ここまで他人に迷惑かけている奴だから、当たり前かもしれないね~。

最初は「ふーん」と無関心そうに話を流していたけど、
同じことを何度も何度も言って、
明らかに私に医者の悪口を言わせようと仕向けていた。
私は悪口を言うのがただでさえ嫌いだ!
悪口を言わせようと仕向ける話題ほど嫌な話題はないというのに、
無理やり呼び出しておいてこの話題!オオマジでむかついた!
(人に悪口が答えにしかならないような話を振るのって、
人に自分と同じように同調させて悪口を言わせようとしている行為って
ストレートに人殺しするよりも卑怯で軽蔑すべき行為に思えます。
だから、私はこういう奴に関してだけは相手が地獄に落ちるまで
徹底的にたたきたくなります。
悪口を言いたくもない人に対して、悪口にしかならないような話をふった奴は
その悪口を言わされた人の代わりに地獄に落ちてください!
自分だってそういう罪がある癖に自分ばっかりが
潔白だと言わんばかりの涼しい顔している奴は本当の意味で罪人です!
さっさと自覚してください!)

というより、こんなに疲れているのに
延々とこんな話の聞き役いまわされていい加減疲れてきた。
もうオオマジで嫌になって、

ノーマル:「あのさ…、トイレ行っていいかな?」

とトイレにたちました。

そしてどういうわけだかくそデブまで

くそデブ:「ああ、僕も…。ぐふふ…。」

ってそんな隣り合わせのトイレにまで付いてきて、
マジでぶち切れそうだった。

そして、私はそこでようやく兄さんや友達にメールや電話でsosを出しました。

「助けて。今嫌な奴につかまっていて、全然帰れない状態なの。
お願い。もし、できるなら、あと5分後に電話して…。
親からかかってきたふりして奴から逃げるから。」

と言って、ようやく難を逃れた。

そのあとくそデブをなんとか反対側の電車の乗せて、
自分もそのまま逃げました。

そして、家に帰ってすぐ奴にメールで絶縁状を送りつけました。

でその後、B子にくそデブのことを話すと、

B子:「たぶん、くそデブ君って鬱だったんだと思うよ。
うつ病の人って、言ってることが支離滅裂で
自分が言っていることさっぱりわかってないから…。」

ノーマル:「まじでー?
私はくそデブが若年痴呆症かと思っていたけどそうとも言えるんだー。」

B子:「だってあの人、前に心療内科通っているとか言ってたし、
あれはおそらくそうだと思うよ。
だから、うつ病相手にそこまで怒ることないよー。」

ノーマル:「そうだねー。
あ、でもそうなると、心療内科の医師やカウンセラーって迷惑だよねー。
たぶん彼らは「そういう時はお友達をあってみたら?気が晴れるよ~♪」とか
患者に言ってそうだしー、
だから、くそデブもそれを真に受けてあんな行動したとか?」

B子:「だと思うよー。」

というかそういっていい加減なアドバイスする奴も迷惑だけど、
本当にそれを速攻で実行する奴も迷惑である。
なんでだろうね?
うつ病ってそこまで心に余裕がないからだろうか?
私だったら、そこまで落ちた場合、
一人で寝るなりいい夢見るなりしてしてゆっくりしたいけどな。
私にはそれがまったく理解できない。

人付き合いは腹6分で納めておきなさいと言うがまさにこれだと思う。
くそデブはデブ故にか腹いっぱいになるまで
相手を食い尽くさないと気が済まないらしい。

本当に気持ち悪い奴だった。

私に言わせれば奴は

すぇっくぁーーーく、だーーかーーらーーきもいーーー!

である!

奴には、最後の絶縁状に「あんたキモイよ!」と書いておいたけど、
自覚してくれただろうか?

て言うか、今回紹介したこのくそデブくんこそが、
以前このブログのどこかで書いたことある
友人を顔で選ぶくそデブ君本人です。

その後奴がどうなったかは分からないが、
おそらくこればっかりは言える。
そんなことばかりしていれば、しまいにはすべての友達なくすということ。

外面だけ会わせている友達は本当の友達ではないとも言えるが、
今の時代はそうも言ってられない。
外面だけでも自分に合わせてくれている友達がいるだけでも、
いいではないか。
私なら、それだけでもありがたいと思うし、それ以上は何も求めないし、
追及もしたくもない。
相手からこちらが害になることを食らわない限り、
そういう意味での相手の自由を尊重したいと思うもん。
奴みたいに何もかも求めてしまえば外面すら、
付き合ってくれる人はいなくなるというわけだし、
それだけ人づきあいがうまいということでね。

私なら、いい人だと思う人に対してそこまで深追いはしないし、
ある程度距離は置きたい。
いくら仲が良くったって、入ってはいけないテリトリーがあると思うからね。

って私の場合は腹6分ではなく、
腹3分か4分ぐらいしかの付き合いしかしたくないと思うから、
逆に長続きしないんだろうと思う。
だから、普通の人のテリトリーより遠い故に、
心の中に土足で入られることに人より敏感なんだよね~。

ちなみに今回のくそデブ君は
少し前に紹介した隣の県民であり、そこの県民の特徴がバリバリな人。
だから、家を知られたらアウト!
アポなしの訪問は当たり前だし、
終電逃したらただの知り合いの家でも泊って行くのはデフォルトだし、
下手したらずーっと居座る図々しさを持っているので、
何より奴にだけは絶対に家を知られたくなかった。

このことをどうしても今更詳しく話す相手がいなくて、
どうしても8月が終わるまでに
こいつとの問題をすっきりさせたくてこんなに長々書いてしまいました。

ただ、こいつとの嫌な思い出の中で、今よかったと思えることがある。
それはここまで嫌だと思える奴ときっぱりと別れることができたこと。
もっと運が悪けりゃ、私が切迫流産かなんかの時にこれをやられたかと思うと
それこそほんとにたまったもんじゃないと思う。

だから、本当にあのときは頑として、
何が何でも奴のおふくろさんと連絡とってなんとかしてもらうなり、
「警察呼ぶ」といってまで断ればよかったとも思えたりもするが、
あのときは本当にそんなことすら思いつかないほど体が弱っていたので、
どうしようもなかったんだよね…。
今更、いろいろ考えたって腹の虫はおさまらないので、
奴のことはこれにて終わらせたいと思う。

だから、さらば!くそデブ!

本当に今の今まで腹の虫がおさまらなかったが、
いろいろ話してみてようやくすっきりしてきました。
そして、ここまでの長い話をいろいろ聞いてくれた人。
本当にありがとうございました。

これで、今後は大嫌いだった「せっかく」という
単語を言わなければならない状況が起きても、
動揺しなくなることを願う。
というか、あのくそデブが「せっかく」という言葉の正式な意味も知らずに
使っていただけの馬鹿であったことを
心よりそう思ってこれからは生きていけたらいいと思う。

私はこれでくそデブからの呪縛をイチ抜けした!

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